3月22日はさくらねこの日!さくらねこってどんな猫?TNRとは?

こんにちは、2匹の保護猫と1匹の保護犬と暮らしている雨宮です。

我が家の猫たちは、元々アパートに住み着いていた野良猫出身。

NPO法人のねことも・やまなしさんに依頼をし、去勢・不妊をしてもらい、一度は地域猫と呼ばれる野良猫になったものの、いろいろあり2020年の1月から雨宮家の一員として共に暮らしています。

そんな我が家の猫たちは、去勢や不妊手術をしている野良猫の証である「耳のカット」が施されています。

タイトルにある【さくらねこ】とは、我が家の猫のように避妊手術をしている証である耳をカットされている猫たちの総称で、カットした耳が桜の花びらのような形をしていることからそう呼ばれています。

3月22日は【さくらねこの日】ということで、さくらねこと呼ばれる猫たちについてご紹介します。

 




 

さくらねことは?|3月22日はさくらねこの日

もずく

 

さくらねことは上記のツイートにもあるように「不妊・去勢手術を終えた猫の証である耳先のカット」が施されている猫たちの総称です。

「トラップ・ニューター・リターン(またはリリース)(通称「TNR」)」と呼ばれる活動を通して、不妊・去勢手術ならびに耳のカットをされていることが多く、その耳のカットがさくらの花びらのようにみえることから「さくらねこ」と呼ばれています。

また、さくらねこは地域猫とも呼ばれることがあり、特定の飼い主がいないものの、地域住民の認知と合意の上で共同管理されている猫であることも多いんです。

TNRについて

どうぶつ基金が2005年から動物愛護事業の基軸として行っている「さくらねこ無料不妊手術事業」は「飼い主のいない猫」に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す,その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,「飼い主のいない猫」に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。

引用元:https://www.doubutukikin.or.jp/activity/campaign/story/

 

不幸な命を増やさないためでもあるTNR活動。捕獲などを使用し野良猫を捕獲して、不妊手術と目印のための耳先カットを施し、元居た場所に返す取り組みで、引用にもある通り、一代限りの命を全うさせ、「飼い主のいない猫」に関わる苦情や殺処分の減少に寄与する活動です。

個人でも申請を行えば、さくらねこ無料不妊手術事業のチケットを使用して、動物病院で無料で野良猫の不妊・去勢を行えます。(団体や行政ももちろん申請できます。)

詳しくはこちら:https://www.doubutukikin.or.jp/activity/campaign/campaign-latest/

さくらねこはこの取り組みによって誕生した猫であり、地域で愛され人間と共存しています。

スペイクリニック

また、無料ではないものの、スペイクリニックと呼ばれる犬や猫の不妊・去勢手術に特化した病院では低価格で野良猫の不妊・去勢手術と耳先カットを行うことが出来ます。

わたしが住んでいる山梨県では、NPO法人ねことも・やまなしさんが、「山梨のらねこ診療所」と称して月に一度スペイクリニックを開院しています。

金額はスペイクリニックより異なりますが3,000円~くらいのことが多いようです。(山梨のらねこ診療所は¥3,850)

動物病院で飼い猫の不妊手術を行う場合、去勢手術は15,000~25,000円、避妊手術は20,000~35,000円が相場と言われているので、その相場から見ると非常に低価格で不妊手術を行えるのが、スペイクリニックの特徴です。

TNR活動で野良猫を増やさないことで不幸な野良猫が減る

猫は繫殖力が非常に高い動物です。放っておくとみるみるうちに増えて気づいたら周りが野良猫だらけになっていることもあります。

野良猫が増えれば増えただけ、交通事故にあってしまう確率、伝染病になってしまう確率が上がり、庭で排泄をされたりゴミを荒らされるといったトラブルも出てきます。

その結果、尊い命が殺処分というカタチで奪われてしまうこともあるのです。

TNR活動はそんな不幸で悲しい運命を辿る猫を少しでも減らすために、野良猫が増えないように一代限りの命を全うさせる取り組みです。

さくらねこは愛され猫。野良猫だけどその地域で愛されていたり、お世話してもらっていることが多い大切な猫です。

大げさに言ってしまえば、さくらねこの飼い主は地域の人たちです。見かけた際は温かい目で見守ってくれると嬉しいです。

 



この記事を書いた人

amamiya beni

先代犬が保護犬だったことをきっかけに、現在も保護犬・保護猫と一緒に暮らしています。noteの有料マガジンで保護猫支援中。愛犬に関するコラムをはじめ、保護犬や保護猫に関する発信を飼い主目線でしています。詳細プロフィールはこちら