毛づくろいが下手な猫との暮らし~抜け毛vs日々の掃除~
おでぶな猫の飼い主あまみやです!
猫に舐められたことのある方ならご存じかもしれませんが、猫の舌はざらざらとしています。
そのざらざらの正体は、「糸状乳頭(しじょうにゅうとう)」という名のついた突起なんですが、猫の舌にこの突起があるのには、複数の理由があるんだそう。
- グルーミング(毛づくろい)の時のクシ代わりのため
- 獲物の肉を削ぎ落とすため
- 猫同士のコミュニケーションのため
黒猫のもずくはとっても甘えん坊で、わたしのとこをとてもよく舐めてくれるんですが、これが何とも言えぬ痛気持ちよさで……。
で、人間のことをとてもよく舐めてくれるもずくですが、自分の毛を舐めて行う毛づくろいは下手なんです。
猫飼いの友人曰く、おデブすぎて毛づくろいが出来ないんじゃないかとのこと……。
「猫という動物はきれい好きで、起きている時間の約3割を使って毛づくろをし毛並みを整えている」という話をなにかで見かけたことがあるけれど、我が家の猫たちはそんなに毛づくろいをしていません。
その代わり、信じられないくらいの量の毛が抜けます。
今回は、猫の抜け毛や飛び散る猫砂に神経質な飼い主がたどり着いた、毛づくろいが下手な猫と快適に暮らすための日々のお掃除についてご紹介します。
特別なことはしていませんが、極力物を置かない、掃除と猫たちのブラッシングをまめにすることを徹底し、猫と共存しています。
猫のためにいつでも清潔な部屋にしておきたい人必見です!
朝の掃除
7時半には自宅を出なければならないため、平日の朝はいつもドタバタ。
そんな朝の掃除は超簡単。猫トイレの掃除をして、ササっとほうきで掃いて、換気してる間にご飯の支度や飲み水の水替えをして終了。
仕事着に猫の毛が付くのを避けるため、パジャマ姿のまま掃除をするのがポイントです。
本当は、ざっと掃除機をかけたいけど集合住宅の最上階なので、朝の掃除は掃き掃除で我慢。
ほうきの風圧で猫の抜け毛が舞い散るが地味に嫌!
掃除機を使っても迷惑じゃない環境の方は、掃除機で掃除をするのがおすすめです。
ちなみに集合住宅の場合、掃除機を使っても迷惑じゃないと言われている時間帯は一般的に【朝の8時から夜の8時ごろ】とのことなので、その時間帯以外は、ほうきで掃除をするようにしています。
夜の掃除
仕事から帰ったきたあとは、やっと掃除機を使って掃除をします。
我が家の掃除機は変わらない吸引力でおなじみのダイソン。
キャットタワーにびっちりついた抜け毛も、しっかりと吸引してくれるので、とても頼もしい相棒です。
そのあと、余裕があれば拭き掃除も簡単に行います。
拭き掃除を楽々行えるクイックルワイパーを開発してくれた人、本当にありがとう…。
プラスαの掃除
猫がご飯を吐き戻してしまったあとや、床のべたつきがきになるとき、猫部屋のニオイがきになるときは、セスキ炭酸ソーダと次亜塩素酸のスプレーをシュッシュしながら拭き掃除もします。
できれば毎日するのが理想だけど、我が家では週3~4日くらいの頻度です。
セスキは、たんぱく質系の汚れにつよい上に天然素材なのでペットがいても安心して使える、魔法の掃除アイテム!
めちゃくちゃお世話になっております!
フローリングについた肉球スタンプもきれいさっぱり落としてくれるので、猫部屋の掃除には欠かせません。
また、猫自体は無臭でも、猫トイレや猫のご飯、抜け毛、細菌などさまざまな要素で猫の部屋は独特なニオイがします。
飼っている本人はペットのニオイに鈍くなりがちですが、他人や猫たちに不快な思いをさせないよう、ニオイの原因の一つである細菌をやっつけるために、次亜塩素酸での消毒も欠かせません。
ちゃんときれいにセスキで掃除をしてから仕上げの消毒をするのがポイントにゃ!
この掃除方法は、猫部屋のニオイに悩んでいたときにネットで見つけた方法です。
一回試したら、嘘みたいに快適になりニオイへの悩みが軽減されたので、それから出来る時にはやるようにしています。
わたしと同じようにペットのニオイや床のべたつきに悩んでいるという方は、ぜひ試してみてくださいね~!